広蓋(ひろぶた)とはいったい何なのか
まずは広蓋の歴史的な由来から
なんと、元はフタだった・・古代・中世の人々は、物を唐櫨(からびつ)という入れ物に入れて運んでいました。人に物を贈る場合もこの唐櫃で届けていました。 |
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贈り物を相手に渡すときは、唐櫃の蓋を返して、この上に乗せて差し出していました。また引出物を戴くときも、唐櫃の蓋にのせて戴き、唐櫃に入れて持ち帰っていました。次第に蓋の部分の用途が広まるにつれ、唐櫃の蓋には表だけてなく裏にも蒔絵や螺錮で装飾が施されるようになったのです。
鎌倉時代になると、蓋が独立して 「広蓋」と呼ぽれるようになっていきました。「平家物語」や鎌倉幕府の公文書である「東鑑」(あずまかがみ)の中にもその名称が見られます。室町時代には、広蓋の取り扱いに関する作法も整えられ、江戸時代になると広蕃の使用は益々盛んになり、その装飾も一段と華やかになり広蓋自体が進物品となりました。
この頃になると贈り物には「広蓋」を使用しさらに「掛袱紗」を掛けるという形が定着しました。
広蓋3点セットで揃えておくのがベスト
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「広蓋」「掛袱紗」「風呂敷」の3点で使用します。出来れば家紋を入れて揃えておかれるとより格式高くなります。 |
広蓋3点セットを見る |
さらに柄物の風呂敷で包む・・つまり4点セツトというのが本式ではありますが、3点で揃えておかれれば”結納の時に”また”お嫁入り道具として”いずれの場合に於いても、恥をかくということはありません。
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