家紋入り 輪島塗 切手盆。越前塗りよりもさらにグレードアップした輪島塗り。切手盆だけで使うのは 本当はちょっと略式の使い方なのですが品格と風格を備えた輪島塗ならば 「何だ略式かぁ」なんて絶対言わせない!
輪島塗と越前塗の違い
違いがわかるのは「家紋入り」にした場合
![]() ![]() |
「消紋」と呼ばれる越前塗の家紋入れ方法で確かにこれだけ見ていると豪華です。ところが下の輪島塗を見て下さい |
![]() ![]() |
「盛上紋」と呼ばれる最高に手間の掛かる家紋の書き方。消紋と比べると重厚感に格段の差。写真を見比べるだけでも違いは一目瞭然! |
盛上げ紋についてもう少し詳しく
「盛上紋」は、塗り・乾燥・磨きを通常2回程度のところ5回以上繰り返し紋の部分を盛り上げ金を蒔きます。実際に少し横から見てみると紋の部分が盛りあがっているのがよく分かります。写真でも違いがはっきりとわかる程。「乾きの遅い漆をさらに何層にも塗る」という手の込んだ工程のため製作期間も長く高価となるのです。
(1)広蓋は大袈裟すぎて後の使いみちに困る
(2)構えず手軽に使える
(3)高級な輪島塗(漆塗り)のものでも手の届かない金額ではない
(4)御祝ごとに限らず仏事でも使える
(5)コンパクトなため収納がラクラク♪
本物の中の本物“輪島塗”
やはり輪島塗の切手盆は家紋入りでしかも盛上紋こそがその真価を最大限に発揮できると考えています。輪島塗り切手盆の家紋入れ「盛上紋」その重厚な輝きは一生もの |
![]() |
「輪島塗」の特徴
■産地
石川県輪島市
■特徴
超豪華さと超本物へのこだわり。手間を惜しまず妥協を許さない作家的な一品製作の塗師。能登産針葉樹の軟材、厳選された柾目の希少部位一枚板を使用。

![]() |
材木を縦に切った断面図が左です。柾目とは木目がほぼ平行に並んでいる板の端の部分のこと。 |


無地と言えども、漆を何層にも丁寧に手で重ね塗りして重厚な雰囲気を漂わせた本物志向の輪島塗切手盆。
![]() |
![]() |
ご購入はこちらから
![]() |
||
![]() |
40日~


切手盆・輪島塗「家紋入り」盛上紋
漆を何層にも丁寧に手で重ね塗りした上にさらに家紋を盛り上げ、重厚な雰囲気を漂わせた本物志向の輪島塗切手盆。
![]() |
![]() |
「盛上紋」と「消紋」

「盛上紋」(もりあげもん)
上記は参考までに「消紋」(けしもん)越前塗のものと比較した写真ですが、やはり写真だけでも違いは歴然・・輪島塗で使用される「盛上紋」について、実際の工程を詳しく書いてみます。
![]() ![]() |
(1)紋の図案を書く (2)漆を置く※乾きの遅い漆を塗り時間をかけ乾かし平らに磨き又塗る |
(4)拭き漆を紋の上に拭き金を固める
(5)特殊な炭で金粉を磨く
(6)紋の線を入れる
(7)最初の漆と異なる拭き漆を掛けて乾かす
輪島塗の盛上紋、実はちょっと高いのです
塗りの最高級「輪島塗」には紋の最高級「盛上紋」しかないと強くおすすめしています。独断と偏見、しかし高かったけど後で良かったと思って頂けると信じています。
【ご利用されたお客様の声】
正直いきなりネットで注文はちょっと・・と思われた事と思います。高価ですもの当然です。まずはお電話下さい。そして納得いくまでご質問下さい。もちろんメールでもOKです。それからご注文下さい。お客様が一生のお道具と出会えますように精一杯お手伝いさせて頂きます。
ご購入はこちらから

![]() |
||
![]() |
現在、金の価格が高騰しているのに伴って、盛上げ金での加工が大幅に値上りしています。しかし盛り金での家紋入れの完成品を手にした時の、その黄金の輝きは思わず唸るほど素晴らしいものがあります。写真ではその魅力が伝えきれていないのがもどかしいところです・・
家紋入れについて
以下の点についてお知らせください。
正確な家紋名
家紋のお写真(お手元にあれば)
※ai(イラストレーター),pdf,jpeg,png等のデータでもOK
![]() |
![]() |
右だと思い込んでいたが、実は左三つ巴だった・・ |
右 | 左 |
![]() |
【家紋の大きさ】
|
.gif)

越前塗のネーム入れよりも若干割高になります。
![]() |
ネーム入れ製作に7~14日程必要。裏側の左下に品の良い大きさで お入れします。 |
「盛上紋」と「袷ふくさ」2点
盛上紋で家紋を入れた輪島塗の切手盆8号と外包みの風呂敷は裏地付きの袷タイプ57cm、生地は正絹白山紬の重目。とても上品な組み合わせ。 (金封は付属しておりません)

・袷ふくさ(白山紬・重目)別誂57cm



![]() |
![]() |

輪島塗の切手盆は盛上紋での家紋入れ。切手盆のサイズは8号・9号お好みで。外包みの風呂敷は裏地付きの袷タイプ、生地は正絹白山紬で重目。掛ふくさは正絹の塩瀬でやはりこちらも重目生地。

![]() |
![]() |
・切手盆輪島塗(盛上紋)別誂8号

・掛袱紗(塩瀬・重目)別誂6号

・袷袱紗(白山紬)重目別誂57cm

※切手盆輪島塗(盛上紋)別誂9号は

※ネーム入れは別途費用が掛かります
※掛袱紗と袷ふくさの染め色はお好きなお色で
3点セットご購入はこちらから
![]() |
||
![]() |
※ (+別途型代) ← 確認の上金額をご連絡致します
40日~
現在納期が若干通常より遅れております。輪島塗は、ほぼ受注生産に近い形ゆえ熟練の職人があなただけの特別な逸品を作り上げます。出来上がりまでのゆったりと流れる時間もまた伝統工芸品の妙味と何卒ご理解賜りますれば幸いです。

輪島塗の切手盆に「綴織の掛袱紗」を組み合わせてもいい感じ。写真の掛袱紗は純金糸を使った"貴富音綴"表:家紋、裏:絵柄
「切手盆(輪島)」は定紋は無いので別誂、「掛袱紗」は定紋にない場合は別誂。「袷ふくさ」は、ネームも染めるため別誂。
・切手盆輪島塗(盛上紋)別誂8号

・切手盆輪島塗(盛上紋)別誂9号

・掛袱紗(貴富音綴)定紋6号

・掛袱紗(貴富音綴)別誂6号

・袷袱紗(白山紬)重目別誂57cm

※ネーム入れは別途費用が掛かります
※袷ふくさの染め色と掛袱紗(家紋面)地色は、お選び頂けます。
【千歳の松】でのセット組
![]() |
表面は「家紋」です。通常、柄面が裏と考えます。 |

![]() |
||
![]() |

![]() |
||
![]() |
40日~
【老松高砂】でのセット組
![]() |
表面は「家紋」です。通常、柄面が裏と考えます。 |

![]() |
||
![]() |

![]() |
||
![]() |
40日~
よくある質問













"切手盆"の魅力って何ですか?
切手盆の箱を開けた瞬間、なんともいえない漆塗りの良い香りがするんです。遠い昔の記憶を呼び覚ますような、なんだかとっても懐かしい香りなんです。
こんな悩みはありませんか?

ご要望・ご希望をお伺いしながら専門のスタッフがアドバイスさせて頂きます
お電話でもご注文承ります
営業時間 9:00~ 17:00(木曜休)
公式LINEでもお問い合せ出来ます
![]() |
小林結納店 公式LINEのQRコードを読み取りスタンプなど送って下さればすぐにやり取りが可能になります。 |
ショールームでもご覧頂けます。
※ご来店日時をご連絡頂けるとより確実です〒511-0086 三重県桑名市入江葭町68 営業時間 9:00 ~ 17:00(木曜休) |
![]() 地図で確認 |